内ももを細くしたい
ピンポイント作戦その２は、内ももをスッキリさせることです。前項でひざ肉のスッキリ体操を説明しました。これに続いて、今度はひざの内側、内もも部分もスッキリさせようということです。
この内ももが補足スッキリしてくれば、レギンスやスリムなボトムスも似合うようになるはずです。前回同様、やってみれば、約5分でできます。
この太もも骨盤ダイエットのスタート姿勢は、腰を痛めないようソフトなマットやじゅうたんなどの上で行うようにしてください。脚を伸ばした時に腰が痛むような人は控えておきましょう。
まず、仰向けになります。かかとを合わせて、そのまま膝を開いて曲げてください。イメージで言えば、水泳の平泳ぎの「かえる足」のような形です。この状態で、息を吐きながら、両脚を伸ばします。できる範囲のストレッチで構いませんが、内ももがくっつくような状態になればベストです。少しずつ目指していきましょう。曲げた姿勢に戻る時に息を吸います。これを1セットとして、10セット行ってください。
最初から内ももはなかなかつかないと思いますが、根気よく毎日続けているうちに次第につくようになるはずです。前項のひざ肉スッキリと同様で、骨盤周辺の腹筋を使い、脚を伸ばせるかが大きなポイントになります。
週に2回、確実に行えば、下がっていた内臓の位置が本来の正しい位置へと戻っていきます。そうすることで、血流や代謝も改善され、もっと痩せやすい体質へと変化していきます。やり始めの当初は、膝の裏、足首などが痛いかもしれませんが、無理せず、根気よく続けていけば、少しずつ理想に近づくはずです。